5月18日(日)、古き時代の吹田村(現:大阪府吹田市)の理解を深めようと吹田市立博物館、旧中西家住宅、浜屋敷の3か所を訪ねました。
吹田市立博物館では「戦後日本の博覧会」と銘打って特別展が開催されており、エキスポ70の公式ガイドブックの他、愛・地球博等他の博覧会の資料も展示されていました。特に驚いたのは、エキスポ70の全パビリオンの詳細図面(1冊にまとめた物)が誰でも触れることができる様テーブルの上に展示されている事でした。
結局特別展に夢中になり常設展(古墳時代の展示等)を見学する時間が無くなりました。

江戸時代後期の大庄屋の屋敷構えを今日に伝える旧中西家住宅は、家具や調度品と共に2007年吹田市に寄贈されたもので、造園の技法も特色があり建物を含め文化財に登録されています。
最後に訪れた浜屋敷は庄屋の建物を現代風に有効活用できる様になっており、襖の締め方により部屋の大きさが変えられ会議や研修会に利用出来るとの事でした。
参加メンバーの中にこんな畳の間で会議をすれば良い考えが浮かぶかもと言う人もいました。
移動も多く忙しい一日でした。(S)
