10月26日ぶらりと歩こう会は9名が参加し、「難攻不落の小田原城総構(そうがまえ)に驚こう」と題しびっくり、ゆったり、まったりで曇りで歩きやすい一日でした。総構は小田原城とその城下町を周囲約9㎞におよぶ壮大な堀や土塁で囲み町や田畑などを含んだもので戦国の世に天下の名城と呼ばれました。小田原駅西口から北条早雲像を見て、北原白秋童謡の散歩道を歩きます。白秋は生涯に1,200編におよぶ童謡作品の内、約半分を小田原居住時代に創作し「ペチカ」「揺籠(ゆりかご)のうた」などの案内板があります。 |
|
散歩道沿い稲荷森は総構の中でも最も良好に遺構が残っている場所の一つ、堀が地形に沿って弧を描き、堀の深さは約10m竹林の中に遺構が残っているのにびっくりしました。小峰御鐘ノ台大堀切東堀は幅が20~30m、深さは土塁の頂上から12mあり、堀の角度は50~60度と急勾配で空堀としては全国的にも最大規模で記念撮影しました。八幡山古郭東曲輪は小田原城天守閣を同じ高さ、海も見える穴場スポットで天守閣の観光客へ手を振ると答えてくれる距離です。天守閣や海や箱根連山を見ながらゆったりお弁当をいただきました。 |
|
最後に駅そばの人気スポット「ミナカ小田原」屋上は無料の足湯があり、運が良く全員が並んで入れてまったりと今日の疲れが取れました。ここでは地元の女子高生が進んで全員を撮ってくれました。またこの屋上は小田原城天守閣を眼下に望み、一夜城山跡、箱根連山、真鶴半島三ツ石などや相模湾が望めました。次回は12月7日(土)午前9時30分JR東海道線藤沢駅改札口前集合で「優雅な俣野別邸庭園で散策」です。紅葉も見頃、会議室を16時まで予約してあり、散策後に昼食を食べ、だべったり、ゆっくりと楽しめます。 |
|