第34回福島支部定期総会を平成24年10月27日(土)に開催しました。 当日は母校から伊藤一美学生総合サ-ビスセンタ-長、本部から二上光宏副会長、瀬戸孝事務局長、平石俊夫理事、他支部から中村一良山形支部長、荒木次男宮城事務局長をお迎えし、支部員14名が出席しました。 場所は、代議員で当副支部長の大野勝久氏が経営する老舗の高級料亭「京香」で実施しました。 総会は10:30開始、定例の4議題と、11月23日~24日に開催の東北・北海道ブロック会議への参加者等を提案通り満場一致で可決・承認されました。
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11:35から、郡山市社会教育委員で当支部事務局次長の関本賢治氏による「私の生涯学習」と題して講演会を開催。 関本氏は、母校こそ生涯学習の先進であり、昭和55年3月号「能大」に掲載の佐藤一斎の語録「少にして学べば壮にして為す有り、壮にして学べば老いて衰えず、老にして学べば死して朽ちず」は、生涯学習の効果・効用を言い当てているとして、この語録を、書道師範で雅号は希洋の添田支部長に清書頂き、それを出席の皆様に配付しました。
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講演本題については就業能力の向上や人生を豊かに送る為には、母校が開設している資格取得型の学習が好いとして、行政書士、宅建、福祉住環境コ-ディネ-タ-、生涯学習1級インストラクタ-、FP等々を取得されました。 更に今年の9月にはリカレント教育に歴史があり、システムが充実している産業能率大学を66歳で卒業され、資格取得や大学で学んだ動機や成果を紹介されました。まさに生涯学習の大切さと学ぶことに年齢制限は無いことを痛感しました。
12:30から、本部より、他支部の発展・活性化施策事例などについて紹介がありました。 当支部員から、高齢化等による活動の停滞化の危機感を発したことに関し、本部から、産業能率大学通教校友会との交流・合同活動を一層活発に推進することも良策かと提言を頂きました。
その後、高級すき焼きと「京香」の大野社長が勧める銘酒を味わいながら、出席者全員による自己紹介などで、親交を深めました。
福島支部事務局長 佐々木敏夫
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