相模原ぶらりと歩こう会が上谷順彦さんの案内で9月10日(土) 歌舞伎などで上演される叶わぬ恋の照手姫(てるてひめ)と小栗判官との伝説が残る「姥川と道保川の源流を訪ねる」を7名が歩きました。 市のJR相模線上溝駅から歩き始め、近くの横山段崖の一角に横山将監の館があり将監の娘照手姫が産湯を使ったことから姥川(うばがわ)になったと言われています。館跡が神奈川県園芸試験場になり、今は横山公園になっています。 |
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試験場で育種した花ももの品種登録を「照手姫」と名前をつけ今も流通しています。公園を抜け小さな「光と緑の美術館」ではイタリア現代美術を中心にされた絵画を鑑賞しました。照手姫の伝承の榎神社から自然が色濃く残る姥川沿いに木もれ陽の中を歩きました。 上溝駅に戻り、構内のコンビニで昼食を購入し道保川公園に行きました。ここは道保川の水と横山丘陵の緑濃い自然を生かした公園です。水源は丘陵から湧き出る筋が数本あり、クレソンが栽培されていたほどきれいです。 |
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園内の一角にあるベンチで昼食タイムをとり、その後記念撮影をしました。この公園では昆虫、水生生物の採取の網など持ち込み禁止され公園の保全に努めています。最後は長屋門が残る旧家を見て番田駅で解散しました。 次回は10月22日(土)「銀河大橋と相模の国府跡」で午前9時30分JR平塚駅東口改札前集合です。 |