「港の見える丘公園でバラ園を散策」と題したぶらりと歩こう会は5月20日に8名の参加で実施しました。 初参加の支部員と関西支部の方が参加され先ずは自己紹介から始まり、木村さんの道案内で曇り空の中、元町中華街駅1階改札口を出発。と言ってもエスカレーターを乗り継ぎ、アメリカ山公園まで坂を登らずに済みます。 港側にはマンション越しにマリンタワーが遠慮がちに姿を見せベイブリッジも眺められました。ここは緩やかな登りを利用した公園で黙々と手入れをする女性がいて、こじんまりしてとても綺麗です。
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バラなどが咲き、レンガの壁には明治時代の横浜港の地図が展示され往時の整然とした区画がわかり、元町通りやグランドホテルの写真もあり歴史を感じます。 公園を出ると外人墓地を右手に見下ろし、左には横浜地方気象台が聳えています。この先を左折し道沿いに歩くと正面が港の見える丘公園入口です。昭和30年代「港の見える丘」の歌謡曲で有名になった場所は横浜市民が選定した「市の花」のバラ330種2200株が今盛りと咲き誇っていました。展望台からは大さん橋や氷川丸など横浜港が一望できます。
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参加者は各自ゆっくりと色々な色彩のバラを楽しみながら見て廻りました。アメリカ山公園も港の見える丘公園も入園無料で充分楽しめる場所です。 横浜市民でもバラの時期にはなかなか来ないというこれらの公園などは外国人居留地として開発された山手地区にあります。 港の見える丘公園には大佛次郎記念館があり映画全盛期を代表する神奈川ゆかりの監督小津安二郎展も開催されています。午後の予定もある方もいて今回は港の見える丘公園入口で解散しました。
なお、14日開催予定だった「春の交流会」は悪天候のため中止と致しました。 |
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