今回のぶらりと歩こう会は「めだかの学校と辻村植物公園」と題し10月22日に小田急線と東海道線の車中から雄大な富士山を眺めながら小田原駅に9名が集合しました。案内は山野歩行会を218回も主催している上谷順彦さん。駅西口から「めだかの学校」を目指し歩きます。作詞の茶木滋は太平洋戦争終戦後に箱根湯本の家より買い出し時に長男と荻窪用水を訪れた際の会話のやり取りを情景としてNHKから子供向けの歌詞の依頼が来た時に詩にし、作曲は「夏の思い出」や「「雪のふるまちを」で有名な中田喜直です。 |
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今は荻窪用水に沿って100m程の散策路として整備され、三番までの歌詞を刻んだ三つの石があります。誰かが「メダカがいたよ」と叫んだらどこかに逃げて、みんなで探しましたが見つかりませんでした。入り口の水車小屋前で記念撮影をして、次に向かったのは辻村植物公園です。途中の無人直売所で何人か野菜やミカンなどを購入しました。歩き続けくねくねと先が見えない坂道で汗をかき、登りきって辻村植物園公園入口へ到着しました。上谷さんが下見した休憩ポイントは青空と心地よい空間で果樹公園の名前どおりにミカンやキンカン、 |
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名前の判らない実をつけた果樹が植えられていてよい香りも漂っていました。 昼食は青空と相模湾の湾曲した三浦半島が続いて見える絶好のあずまやに誘ってくれて感激し、皆さんお弁当が一層美味しく感じたようです。帰りのバス停に向かうと箱根の外輪山の裾野や奥丹沢の山並みが見え、紅葉した木の下でも記念撮影しました。バスは始発で運よく全員が座れ、登ってきた道を快適に下り、めだかの学校のバス停を通過し小田原駅まであっという間でした。参加者全員充実した時間を堪能し解散、心地よい疲労感をお土産に帰路に着きました。
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