五月晴れの風薫る気持ちの良い5月11日(土)小田急線向ヶ丘遊園駅に集合した春の交流会に新加入の2名を加え17名が参加しました。駅名の向ヶ丘遊園は2002年に営業を終了していますが駅名はそのままです。駅から遊園入口まであったモノレール軌道跡の遊歩道を歩くと多くの色や香りを醸し出すバラ達が迎えてくれ記念撮影しました。そこから20分ほど歩くと目的地の生田緑地に到着です。首都圏を代表する緑豊かな自然環境を有し、雑木林や、谷戸部の湿地、湧水等の貴重な自然資源が残されており貴重な生物も生息し春にはさくら、 |
|
初夏にはハナショウブ、秋には美しい紅葉等、四季折々の自然を感じることができます。その自然を背景に、かわさき宙(そら)と緑の科学館、岡本太郎美術館、日本民家園、伝統工芸館、藤子・F・不二雄ミュージアム、さまざまな楽しみ方ができる場となっています。かわさき宙(そら)と緑の科学館に入り多摩川に沿った川崎の成り立ちや自然環境の展示を見学しました。驚くのは地層のボーリングが展示されていて、海の底や九州の火山灰層などが検出され二階までの階段横にその階層が見られます。 |
|
館を出ると往年の国鉄時代に貨物列車を牽引したD51の横で記念撮影、その後はビジターセンター2階でまとまって約1時間会話が途切れない楽しい昼食をしてから解散しました。各種の割引が嬉しい日本民家園を多くの人が見学しました。丘陵部を巧みに使い日本各地から24棟を移築復元した場所です。あまりに広い園内で数人単位にバラバラになりました。建築時代や建築場所の環境などが反映された建物を興味深く見て廻りました。川崎市内とは思えない生田緑地で会員相互の交流が図れた時を過ごし、快い疲れを感じながら家路につきました。 |