932年ぶりの広域金環日食を月曜に控えた土曜と日曜日。 参加者11名で霊場高野山の古刹 金剛三昧院の宿坊に宿泊する支部行事を行いました。
高野山は御存じ空海(弘法大師)が平安時代に開いた標高約900メートルの天空の町。ユネスコ世界遺産として熊野古道とともに一帯が登録されている。 |
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金剛三昧院のホームページ
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早朝の勤行(ごんぎょう)では、凛とした冷たい空気の中でおごそかに読経が流れ、心が静かに浄化されていくのを感じることができました。
真言密教の瞑想法である「阿字観」では、呼吸を整えることで煩悩から解き放たれた無の世界を体感するという不思議な経験をすることもできました。
また境内には世界遺産や国宝が普通にあるのが非日常的で、感動を通り越してしまいます。
↓世界遺産登録 国宝 多宝塔(金剛三昧院)
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今回は参加を見合わせた方を含めて、東日本エリアからも多くのお問い合わせも頂き、当初から関心の高さを感じる行事となりありがとうございました。
是非一度、数々の歴史上の人物が静かに眠る霊場高野山にお参り下さい。宗派関係なく受け入れて頂けるのが高野山のまた嬉しいところでもあります。
☆関西支部事務局: 森脇弘幸 メール jo3uvh@jarl.com 携帯 090-3925-8352(留守録優先)
↓奥の院の木立(樹齢300年から600年の木々) |
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