平成24年11月11日(日曜日) 朝からあいにくの雨模様になりましたが、19名の参加をもって予定どおり恒例の秋の歴史探訪を行いました。
今回は大阪府池田市の阪急池田駅の周辺で、3箇所の歴史スポットを巡る企画に仕上がりました。
その中でもインスタントラーメンを実際に作る体験参加型のアクティビティーを提供している「インスタントラーメン発明記念館」を今回レポートします。
日清食品が1999年から運営するこの施設では、創始者の安藤百福氏の歩んだ発明の歴史や資料の展示も同時になされていますが、特に人気があるのはオリジナルのチキンラーメンを作ることができるコースです。
↓手書きオリジナルでつくる自分だけのチキンラーメンの袋
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土曜日曜は数か月前からでも予約が難しいほどの人気がありますが、企画幹事 更谷さんの努力で約20名分を一括予約することができました。
可愛いバンダナとエプロンを付けるとインストラクターの説明に従っていよいよチキンラーメンの製作開始になります。
材料は小麦粉のペースからスタートする本格的なもの。つまり生地を手でこねるところから始まりました。 その生地をさらに手動の機械で圧延行程を繰り返し、生地の寝かしの時間も入ります。 製麺行程では、約20センチの長さにハサミで麺を切る作業もあり、とても一人作業ではできるものではありませんでした。
↓「ひよこちゃん」のバンダナとエプロンが性別・年代を問わずに可愛く似合う |
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最終行程になるころには、思いのほかクタクタに疲れてきます。 このチキンラーメンの製作は小学生から参加できるという内容ですが、大人でも十分に楽しめるものだと実感しました。我々は日頃、機械で製造されたものを何気もなく食べていますが、手作業で製造するとその有り難みが良く分かります。
ときには子供のような気持ちになってオリジナルラーメンの袋絵を描いてみたり、子供のような自由な気持ちになって素直に楽しむことが大人にも必要な時間ではないかと感じた企画になりました。
関西支部事務局 森脇弘幸 mail: jo3uvh@jarl.com
↓チキンラーメン製作は意外にも力仕事です。みなさんも少しお疲れモード。この後の懇親会ではビールが待ってました。
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