昭和47年3月に卒業した、同期会「産能’72」の同窓会が、10年ぶりに自由ヶ丘等々力の産業能率大学1号館で開催されました。 26名の同期生が、北は北海道、西は大阪から参集し、旧交を温めることが出来ました。
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私たちが、卒業した年は、オリンピック札幌大会が開催されたり、沖縄が27年ぶりに日本に返還されたり、連合赤軍の浅間山荘事件、「日本列島改造論」を書いた田中角栄が最年少総理大臣になり、ロッキード事件の始まりになったり、世の中何となく走れ走れという社会の流れの中、『せまい日本、そんなに急いでどこへ行く』などという標語も生まれた年でもありました。
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そのような時代に、私たち年代は、それぞれの立ち位置で、日本社会の発展に力を注ぎつつ、真摯に生き抜いてきました。集まった同期生のひとり一人の顔には、心なしか自信に満ち、満足感が溢れているような気がしました。 普段、お互いに無沙汰をしていても、集まれば40年前の学生時代に、即、戻れるというところが、あの時代を共有したものの強みなのだろうなと思いました。 今回、都合で集まれなかった皆様方も、ぜひ次回は、自由ヶ丘に集まり、ともに杯を挙げましょう。年を重ねるごとに、同期生に会う機会も、母校に足を運ぶ機会も減ってきます。 次回は、5年後の秋、東京オリンピックの前年に予定しております。 それでは、元気な顔が揃うことを期待しています。 ごきげんよう!!
産能 ’72会長 草間
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